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コミセンから市長宛てに要望書が出された。

差出人は、安土学区自治連合会長 善住 昌弘。
内容は、小学校、幼稚園、コミセンに防災関連施設が一体型であり、場所は当初と同じく県道2号線に沿ったJR北側だ。小学校の跡地については明記されていない。

住民合意の手法は、前回に書いたように中江街協会長が区長宅を戸別訪問して印鑑を集めに回り、31自治会の内22自治会の同意を得たとのこと。
これを沢山の賛同を得たと理解するのか、戸別訪問で同意を迫られたにも拘らず、三分の一もが反対したと理解するのか議論の余地がある。金田学区等その他の一体型を実施されたところは、全て区長全員の印鑑を揃えて提出されていることからすると、自治連合なるものは、市長の下請け機関と揶揄されても致し方なかろう。
安土学区の場合、多くの区長は、『わざわざ戸別訪問までして頼まれたのならしょうがない』とか『市長さんがそう言っておられるのだから。』等の個人的な思いから同意されのだろうと思うが、本来の区長の仕事でもないことに巻き込まれ、さぞかし苦労されたと推察している。
そんな中で、住民を集めて意見を聞き、賛否を聞かれた区長もあり、戸別訪問で賛同を迫られたにも拘らず「住民の意向だから。」と反対された地区も沢山あった。

街の将来に大きく関わる問題は、住民合意が先決であり、区長会を下請け機関のように使うのは問題だと考える。

さて、私が本日言いたいのは、要望書の中に「安土町商工会」が早期実現の同意をしていると公文書に明記されていた点である。

3年前から私は、商工会の理事を務めているのだが、決議機関である理事会においても、また総代会におても、この問題が議題に上がったことなど一度もなく、同意を求められた記憶すらない。
幸い、
ちょうど昨夜が理事会日であった為に、善住商工会長に質問した。氏は、冒頭の安土学区自治連合会長も兼務している。

内容は、会員、理事の同意を得ることなく、個人的な見解で「安土町商工会」を騙るとは、職権の流用としか考えられない。
自分が賛成だから、安土商工会も賛成だとは、安易であること以前に、そもそも、その発想の根本が間違っている。これは、公権流用であり、公私混同が甚だしいと言わざるを得ない。

もちろん、個人的には賛同するのも反対するのも自由意志が尊重されるのは言うまでもないが、公的な団体の場合は、意味が全く違う。
何事も、ことが発覚し、指摘された後になってから改めれば良かろう、で済むことではない。

老人会にしても、PTAにしても同様であり、それを会長宅への戸別訪問で同意を迫るなど、その手法自体が間違っている。

大臣や国会議員であっても、またそれが、田舎の議員や団体の長であっても、大モノ小モノに関わらず公的な権力の地位についた場合の勘違いは、あってはならないことは誰もが知っている。しかし残念ながら、よくある話であり、結果として当人には致命傷になる。

「人が役職をつくり、役職が人をつくる」とは、名言である。これには役職に就く中で、より良き人間に成長して欲しいとの願いが込められている。
しかし、残念ながら役職に就いた途端に、まるで自分が偉くなったと勘違いしてしまう向きもある。

良い方向に育つならば大いに評価をして協力する、逆に、あらぬ方向に進んたら間違いをただし叱責するのが、市民の責任であり、義務であると私は心得ている。

ゆめゆめ心得違いのなきように願う。


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コメント 4

安土大好き!

 今年の1月、安土のまち協が「新春夢談義」という催しをされ、私も参加してみました。小和田先生の講演の後、安土の夢談義として、東洋商会の高木さんが「安土のこの風景は、“残された風景”ではなく“残ってしまった風景”であるが、この風景こそ大切に残すべき安土の宝なんです」とおっしゃっていました。高木さんは、安土町商工会の副会長さんではないのですか?そしてあの時おっしゃっていた残ってしまった風景、大切に残すべき風景というのは、今、コミセン建設の候補地になっているところなのではないのでしょうか。商工会の会長さんはあの場所の風景が変わっても、あの場所に大型の施設を造るのに賛成されているのは、商工会の意思形成としてはどうなっているのでしょうか。
 また、保守系の市議会議員の皆さんは「これで合併特例債の恩恵が安土にも回ってくる。せっかくの特例債が安土以外で全部使われてしまうことがあってはならない。」と言っておられるようなのですが、この特例債というものは、一体型コミセン以外には使えない、というものなのですか?債というからには借金に変わりがないのでしょう?
 いつも思うのは、なぜ、あの場所に一体型大型施設の建設を強行に推進するのか、小学校の現在地での用地取得や建て替え、現コミセンの大規模改修には、議員さんのおっしゃっているお金は使ってはいけないものなのでしょうか。
 議員さんのお仕事と言うのは、市長さんの言うなりの事業を推進することではなく、市民の声を届けることなのではないのでしょうか?
by 安土大好き! (2016-04-21 10:07) 

camus55

 安土大好きさん、書き込みありがとうございます。
 JRの高架を降りたあの場所は、安土山を一望できる一等地です。よく、めん嘉さんも力説しておられる通りです。仰せのように、あの場所に施設をつくるのは、安土を分かっていないとしか言いようがありません。
 商工会が早期の実現に同意してるなんて、おかしいですよ。理事会はおろか三役会にも図られずに印鑑が使われる事態は、言語道断です。これは、公権の私物化であり、公金の私物化にも等しい行動だと私は思いますので、先の理事会で追及した次第です。
 どう言う訳か、現在の安土学区の役員さんは、大方が市長の言いなりみたいですね。まあー、任命権者であるところの市長の意向には逆らえないとでも思っているのですかね。
 議員さんの場合は、選挙で選ばれた訳ですから、市民の意向に沿うべしなのですが、市長に推薦を貰ったり、選挙で世話になったりとか、はたまた、市長には怖くて逆らえないとか、訳の分からん世俗に塗(まみ)れ過ぎて、進むべき道を間違っているとしか、私には見えません。
 安土の将来を決めるのは、市長でも議員でもなく、誰でもない「市民」なのですから、市民自らがしっかりと意見を述べることが大切だと私は考えます。私も頑張りますので、安土大好きさんも、頑張ってください。よろしくです。
 
by camus55 (2016-04-21 14:25) 

大島正子

市民説明会の折、市長は安土駅前の小学校跡地に関しては、「先のことはわからない、何も決まっていない。」と話されていました。駅前の跡地活用に関しては、景観は基より 観光物産面も踏まえ、商工会としては この事案が本当に安土の発展のためになるのか 具体的な展望があるのかを熟慮し、もっと慎重にならなければいけない立場ではないでしょうか?理事の皆さんに議事もかけず、会員も知らされない状態で、いくら会長職に当たっているからと言って、安易に個人的な見解で要望書に代表者名で判を捺印するというのは問題だと思います。私にはその軽率な感覚と無責任さが理解できません。
by 大島正子 (2016-04-29 11:10) 

camus55

「安易」そして「軽率な感覚と無責任」は、まさに適格な表現ですね。
一体型の施設建築とひいては小学校の跡地利用の問題は、「安土の将来をどのように描くか?」の重要な問題であり、安易に区長や会長の個人的な見解で代表者印を騙(かた)ることは、不適切極まりない行為と言わざるを得ません。この案件は、直接的には商工会に関係のないものですが、しかしながら仮に、この問題を深く議論しようとするならば、広く会員に呼び掛けて広く意見を求め、議論を重ねる行動が必要となります。しかし、コミセン建設委員会の委員長を1年間務めた経過から考えると、かなりのエネルギーを費やすワークになります。
本来、商工会にしろ、街協にしろ、また自治会にしろ、それらの組織は、それぞれ目的がメ明確に記されている組織であります。それを、市長の下請けの様に動くこと自体が、「安易」であり、そして「軽率な感覚と無責任」であり、会の目的と懸け離れた行為であります。
そもそも、何の為に?、誰の為に?、を履き違えた行動は、資質の点で問題であると私は考えます。

by camus55 (2016-04-29 17:59) 

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